夫婦喧嘩

子供の前で激しい夫婦喧嘩:仲直りの方法と子供へのフォローの仕方とは

子供の前で夫婦喧嘩しても仲直りするコツと子供へのフォローの仕方

激しい夫婦喧嘩をしたあと「仲直りの方法がわからない」なんてことはありませんか?

特に子供に喧嘩を見られてしまった場合、どうやって子供にフォローするのがいいのだろうって思いますよね。

わたしもつい先日、子供たちの前で妻と激しい喧嘩をしてしまいました。ちなみに大喧嘩はこれが初めてではありません。

先日の夫婦喧嘩では、妻に押し飛ばされて倒されたあと踏みつけられました。もちろん、わたしは一方的にやられる側です。

それを見ていた4歳の息子と2歳の娘は、2人とも大泣きしていました。

普段とは違うパパとママの姿にとても驚いたのだと思います。相当ショックだったかもしれません。

子供たちは、夫婦喧嘩が落ち着いてからも「パパとママは怪獣だったぁ…」、「パパとママは仲良しじゃないの?」とシクシク泣いていました。

夫婦喧嘩は子供にも良くない影響を及ぼすことはわかっているけど、それでもわたしたちのように激しい喧嘩をしてしまう夫婦もいるのではないでしょうか。

今回は、幾度にもわたる夫婦喧嘩を乗り越えてきたわたしが、夫婦喧嘩をしても仲直りする方法 子供たちへのフォローの仕方 を紹介していきます。

よかったら参考になさってくださいね。

激しい夫婦喧嘩のあと仲直りする方法

お互い冷静になれるまで時間と距離を置く
激しい夫婦喧嘩のあと上手に仲直りする方法を紹介します。

冷静になれるまで時間と距離を置く

夫婦喧嘩のあとは話し合いが大切なのは言うまでもありませんが、頭にのぼった血が引いてお互い冷静になれるまでは時間と距離を置きましょう。

クールダウンするために外に出て少し散歩するのもいいかもしれません。

わたしの妻は先日の喧嘩のあと、「頭冷やしてくるわっ!!」と言ってスタバに数時間こもっていました。

というのも、夫婦喧嘩をした直後は意地の張り合いになりがちです。それぞれの主張を冷静に聞き合えるようになるまで、お互い時間と距離を置くのがベストなんです。

先に謝ったほうが大人と知る

いくら時間と距離を置いて冷静になれたとしても、2人の空気はまだトゲトゲしています。

少し話し合えそうな雰囲気になってきたら、「さっきはごめん…自分が悪かった」と、あなたのほうから先に謝ってしまいましょう。

先に謝るのは負けたみたいでいい気がしないものですが、同じ家に居ながら喧嘩し続けるのは心が消耗するだけです。

それに夫婦喧嘩は勝ち負けの勝負ではありません。「先に謝った方が大人なんだ」と割り切った方が実はラクなんですよ。

我が家の場合は大抵先に謝るのはわたしなんですけどね 笑

お互い納得いくまで話し合う

冷静になったら、喧嘩のきっかけ、それぞれの主張、反省点、そして今考えられる解決策をとことん話し合いましょう。

夫婦喧嘩から仲直りするには、お互い腹を割って話し合うこと が何よりも大切なのです。「相手はどうせわかってくれないし、言ってもムダ」という気持ちでは歩み寄れません。

もし意見が合わなくても、話し合いを放棄したり、「これくらい自分が我慢すればいいか」と妥協するのではなく

ひとつずつ取り上げて お互い半分ずつ譲る など2人が納得いく形で話を進めるのがポイントです。

納得いくまで話し合うことは、きっちり仲直りできるだけでなく、次の夫婦喧嘩の原因になりうる小さなわだかまりの芽を早めに摘み取ることができる利点があるのです。

夫婦喧嘩:我が家の場合

先日の我が家の夫婦喧嘩は 妻が抱えていた日々の家事と育児のストレス が爆発したことで起こりました。

話し合いで それを手伝わなかったわたしに原因がある ということがわかったので、解決策として食器洗いと週1回の食事の支度を担当することになりました。

今のところその決まりは守れているので、夫婦関係はとてもうまくいっています。

激しい夫婦喧嘩のあとの子供へのフォローの仕方

激しい夫婦喧嘩のあとの子供へのフォロー
冒頭にも書いたように、夫婦喧嘩は子供にもショックを与えてしまいます。

できれば子供の前での夫婦喧嘩は避けたいところですが、それでも衝突してしまうのが夫婦ですよね。

もし子供の前で夫婦喧嘩をしてしまっても大丈夫。子供にフォローすることを忘れないようにしてください。

子供と向き合って

  • 夫婦でも喧嘩をすることがあるということ
  • ママとパパは本当は仲がいいこと
  • あなた(子供)を大切にしていると伝えること

この3つが重要です。

子供は大人が思っている以上に親をよく観察しているし敏感です。

子供は親たちがすっかり忘れているような過去の出来事を覚えていて、驚かされたことはないでしょうか。

わたしも小さい頃に両親が喧嘩しているところを見た記憶があります。本当は2人仲が悪いのかもしれないと心を痛めたことがありました。

幼いころの記憶は、のどに刺さった魚の小骨のようにチクチクと痛いもので、長い間取れないのです。

「子供はすぐ忘れるだろう」と適当に接するのではなく、大人と同じように一人の人間として誠意をもって話をすること。

そして パパとママは喧嘩もするけど本当は仲良しで、あなたのことも大好きなんだよ と伝えることが、子供へのフォローになるのです。

おわりに:激しい夫婦喧嘩をしても円満でいるために

激しい夫婦喧嘩をしても円満でいるために

わたしたちは激しい夫婦喧嘩を何度もしていますが、それでも円満な夫婦関係を築いています。

なぜなら夫婦喧嘩をしてもその都度原因を探り、「今後どうしたら良いのか」という解決策を話し合って実践してきたから。

そして子供たちへのフォローも怠らなかったからだと思います。

夫婦とはいえ元々は赤の他人同士です。ただ一緒に居る時間が長いだけで自然に円満な関係が築けるものではありません。

そういう意味では、夫婦喧嘩はお互いをより理解するためのチャンスなのです。

「雨降って地固まる」と言うように、トライ&エラーをくり返して、夫婦の絆を深めていくものなのではないでしょうか。

激しい夫婦喧嘩をしても円満でいられるために、参考にしていただけたら幸いです。

この記事を書いた人

めんおうめんおう
転職、副業、働き方に強いライター兼ブロガー/モットーは「人生、明るく、楽しく、軽やかに」/趣味は旅行、読書、ランニング、ロードバイクなど

ABOUT ME
yuuki
yuuki
【夫婦円満サロン】ライター 兼 編集長:3つ年下の夫と二人暮らし+猫。バツ1同士、結婚5年目。次こそは離婚という道を選ばずに、ずっと夫婦円満でいたいと願う40代。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です